2018-03-20 第196回国会 参議院 内閣委員会 第3号
○国務大臣(鈴木俊一君) 新国立競技場の整備計画でございますが、その整備計画では、周辺環境等との調和や日本らしさを基本理念として、明治神宮外苑の歴史と伝統ある環境や景観等と調和した競技場にするということになっております。また、組織委員会が作成いたしました持続可能性に配慮した運営計画におきましても、「競技会場等の整備にあたっては、周辺環境・周辺景観との調和を意識したデザインとする。」
○国務大臣(鈴木俊一君) 新国立競技場の整備計画でございますが、その整備計画では、周辺環境等との調和や日本らしさを基本理念として、明治神宮外苑の歴史と伝統ある環境や景観等と調和した競技場にするということになっております。また、組織委員会が作成いたしました持続可能性に配慮した運営計画におきましても、「競技会場等の整備にあたっては、周辺環境・周辺景観との調和を意識したデザインとする。」
また、避難場所については、東京都において、新国立競技場を含む明治神宮外苑地区が避難場所として指定されているほか、技術提案書において、避難シミュレーションの結果に基づき、スタジアムの外構等に約二万八千人の観客が一時的に滞留できるスペースを確保することが記載されているなど、利用者等の安全性に配慮したスタジアム計画になっていると理解しております。
また、委員御指摘の毛布や食料などの備蓄については、新国立競技場を含む明治神宮外苑地区は東京都が避難場所に指定していることから、今後、JSCと関係自治体とが協議を行い、必要な物資や機能を整備することとなると承知しております。
二〇二〇年東京大会後の秩父宮ラグビー場の整備のあり方については、現時点において具体的な内容は承知しておりませんが、今後、明治神宮外苑地区の再整備に向けた協議の状況や関係者の意向を踏まえつつ、適切に対応してまいりたいと思います。
今回の整備計画の見直しでは、基本理念に明治神宮外苑の歴史と伝統ある環境や景観等との調和ということも挙げられています。ならば、これはもう募集掛けられていますので、ならばということで求めたいんですが、せめて高さについては都市計画の上限が七十五メートルであってもできるだけ抑える、このことで景観との調和、これ目指すべきだと思いますが、もう一度、遠藤大臣、お願いします。
○国務大臣(遠藤利明君) 新国立競技場の新整備計画におきましては、明治神宮外苑の歴史と伝統ある環境や景観等との調和を基本的な考え方としております。なお、東京都の都市計画である神宮外苑地区計画を踏まえ、JSCが定める業務要求水準書においては建物の高さを七十メートル以内と定めておりまして、設計・施工業者の具体的な提案を求めているところであります。
○国務大臣(山谷えり子君) 明治神宮外苑につきましては、東京都震災対策条例に基づきまして、東京都において避難場所として指定されているものと承知しております。
○河野参考人 日本から世界に発信する歴史的なこと等々はあるかというお話でしたけれども、国立競技場、その前身は明治神宮外苑競技場でございますけれども、これを提案されましたのは嘉納治五郎先生でございます。嘉納治五郎先生は一九一一年に大日本体育協会を立ち上げましたけれども、これは翌年の一二年のストックホルム大会に参加するためでございました。
この国立競技場は、明治神宮外苑競技場として大正十三年の十月に東洋一の本格的な陸上競技場として建設をされた。もちろん、陸上競技場ですけれども、サッカーやラグビー、古くからその舞台となり、また、ここを舞台にしながら、かつては織田幹雄さんや南部忠平さんが世界記録も樹立した、非常に歴史的な意義のある競技場であると思います。 第二次世界大戦中には学徒出陣の壮行会も開催をされた。
明治神宮外苑のすぐ横です。あれ公営住宅なんですけれども、私たちから見たら資産価値が多分坪三百五十万から四百万のマンションなんですよ。非常に質のいい公営住宅団地。あれNHKのテレビにも出ました、皆さんとても幸福そうな顔をしておられますけれども。あれが公営住宅の建て替えかという辺は、私は公団住宅の建て替えに関連しながら考えさせられるんですね。
そこで私、ある人から問題提起を受けまして行ってみたことでありますが、明治神宮外苑の明治神宮聖徳記念館というものがあります。これは、明治天皇の輝かしい御聖徳の数々を目の当たりにおしのびいたすことができるとか、あるいは入り口の案内文、私も行ってみましたけれども、そこには、近代国家への目覚ましい躍進の姿を目の当たりに見ることができる、そういう絵画館だと書かれております。
特定な場所には、新宿御苑とか赤坂関係あるいは明治神宮外苑等適当にございますが、その他の地域におきましてはほとんど緑らしきもの、公園はないというようなことでありますと、これはもしものことが、大きな災害が起きる、あるいは言われておるような地震等が発生するということになったときは一体どうなるのだろうかということを考えますと、もうだれの責任かれの責任の問題じゃない、一日も早くどういうふうにするかという対策を
しかし、こっちから見ると明治神宮外苑だし、東京都体育館があるから、こっちから見るということになればいいのかな。しかし、あっちの山手通りから見るとどうかなという感じは私も当時しました。 現に、文楽劇場もこの間、私はこけら落としに行ってきました。これはもう知っておられる方はよく――あの周り見てください。飲み屋とホテルばかりです、あの後ろの通り。しかし、それを私は言ったのです。
一つの例として申し上げますと、これはよく例に出される問題でありますが、明治神宮外苑わきの陸軍大学の跡地、これは国が持っておりましたのを、どこの区ですか、その区の中学校をつくるというので払い下げをした値段が坪七千五百円、これは昭和二十九年であります。これは全部でもって四千五百万円で国から区役所が払い下げを受けました。
かつて鹿地君が沖縄に連れられていって、そこから明治神宮外苑のあたりに捨てられてきたという事件がありまして、泣く子も黙るCIAとその後言われたのでありますが、あれは占領下のことでありました。いまは独立の法治国の日本でありますから、そういう影響からはさっぱり遮断していただきたいと思います。
これは学習院が戦災によりまして、例の明治神宮外苑の横にございましたところからこちらに移ってまいったわけでございます。その後、二十五年四月一日以降はこれを正式の貸し付けに移行して、自来、学習院が学校施設の用に供してまいったわけであります。
去る十八日、明治神宮外苑苑長伊達巽君より委員長あてに次の書面が届いておりますので、この際これを朗読いたします。 衆議院体育振興特別委員会 委員長 大石武一殿 拝啓 早春の候益々御清祥の御事とお慶び申上げます。 さて、去る三月十三日はわざわざ御来駕賜り神宮野球場使用に就いて格別の御高配を頂き深く感謝申上げます。
申し合わせ 一、明治神宮外苑野球場の使用については学 生野球優先の方針を堅持することを再確認す る。 二、本年度の使用日程については前項の趣旨 に基きその実現に努力する。こういうことでございます。 本年度の問題につきましてはどのように実現するかということは、お互いの自主性を尊重いたしまして、神宮側において検討の結果われわれの委員会に報告してくれることになっております。
○島田参考人 ただいまの前田委員の御質問でございますが、もともと明治神宮外苑の野球場というものが学生のみの使用であれば、あるいはこの委員会としてはたいへんけっこうだとお考えになっていらっしゃるだろうと思います。またわれわれとしましても、できますならばそれはたいへんけっこうなことだ、その点についていささかも違った考えを持っていないはずでございます。
それで一度確認をしておきたいと思うのですが、土肥さんは、この昭和二十七年九月二十九日の「明治神宮外苑競技場施設についての覚書」の趣旨に沿ってただいまの運営委員会は運営されているとお思いですか。それともこの運営委員会は覚え書きの趣旨にも反しているとお思いですか。
本日は、前回の委員会の決定に基づき明治神宮外苑野球場に関する問題について調査を進めます。 さきに委員長に御一任を願いました参考人については、本日次の方々に御出席をわずらわしましたので、御了承願います。 明治神宮外苑運営委員島田孝一君、土肥次郎君、片桐勝司君、加藤一雄君、以上四名の方々でございます。
体育振興の論議の中で、たまたま明治神宮外苑にプロ野球が入ってくるようになって学生野球が圧迫されておる、そういうことから、アマかプロかという一つの具体的な例証の問題としてこの問題が論議されておるわけです。何も明治神宮に国鉄、東映が入ってくる、この問題だけで本委員会がすべて取り上げておるわけではないわけです。ひとつ誤解のないようにしていただきたいと思います。
○伊達参考人 私はその文章を、もうずっと以前のことでございますから覚えておりませんけれども、趣旨は、明治神宮外苑は明治神宮の目的とする宗教活動に必要な場所であるからどうかひとつお払い下げ願いたい、こういうふうに申請していると思います。
——お説のとおりに、明治神宮外苑といたしましては責任を感じておるのでございます。
それはあまり詳しくは読み上げませんが、「明治神宮外苑は、全国民の心からなる奉賛により造設されたもので、国民体育の発祥地であり、特にアマチュアスポーツの中心地として永い歴史と伝統を持っています。このような歴史的に由緒ある明治神宮外苑施設が、収益を主目的とする私企業にみだりに利用されることは、国民感情としても許し得ないところであります。」
本日は、理事諸君の協議に基づき、明治神宮外苑野球場に関する問題について、前回に引き続き明治神宮並びに学生野球協会側からそれぞれ御意見を承ることにいたします。 この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。
川崎 秀二君 砂田 重民君 園田 直君 橋本龍太郎君 古井 喜實君 高橋 重信君 出席政府委員 文部事務官 (体育局長) 前田 充明君 委員外の出席者 参 考 人 (明治神宮権宮 司) 伊達 巽君 参 考 人 (明治神宮外苑
重民君 橋本龍太郎君 古井 喜實君 下平 正一君 只松 祐治君 栗山 礼行君 出席政府委員 文部事務官 (体育局長) 前田 充明君 委員外の出席者 参 考 人 (明治神宮権宮 司) 伊達 巽君 参 考 人 (明治神宮外苑
本日は、理事会の協議に基づき、明治神宮外苑野球場に関する問題について、明治神宮並びに学生野球協会側からそれぞれ御意見を承ることにいたしました。 この際、参考人出席要求の件についておはかりいたします。
○伊達参考人 そうなると、明治神宮外苑の性格が変わりますし、ただいまのところ私はあそこを、苦しうはございましても、管理していく見通しもございますから、別に変わった制度に切りかえる意向はございません。